電話対応が怖い!

GUM01_PH04002

吃音(どもり)症の方が苦手としていることの中に、電話の応対があります。
電話は相手が見えない気楽さがありますので、どもりの症状がある方でも問題ないように思えます。
しかし、たとえ相手が見えなくても、いざ相手と話す時は緊張する方が多いのです。
電話対応をスムーズにするために、どもりならではの対応方法を紹介します。

吃音(どもり)症の方の中には、電話は特に苦手という方も少なくありません。
特に仕事で毎日電話を使用する人にとっては、とても切実な問題といえるでしょう。
毎日そのような状況下にあると、電話の音を聞くだけで次第に恐怖感が出てくるものです。
そして、その恐怖感がさらにどもりの程度を悪くするといった悪循環を招くことになります。
電話対応について、即効性のある治療法はありません。
最も効果のある方法は、いつも話している会話の状態で話すことです。
普段話している状態で電話対応することで、どもりを減らすことができます。
毎日のトレーニングで、どもりの症状も徐々に改善されていくでしょう。
電話だから緊張するのではなく、電話だからこそ緊張しないという気持ちが大切なのです。

言葉のコントロール

どもりのある方は、電話対応に緊張感を持つ方が多いのですが、まずは自分で言葉をコントロールしてみてください。
普段の会話の中でどもりを改善できる方は、自分で言葉をコントロールできるコツを掴んでいます。
そのため言葉のトレーニングによって、電話応対時の言葉をコントロールすれば良いのです。
どもりの症状がある方が電話の対応を上手くこなすには、普段の会話でどもりを出さないよう、言葉の管理をしっかり行うことが大切です。
言葉の管理ができれば、電話対応の時に発する言葉のコントロールも可能です。
その他にも様々なところに電話して、多くの人と話す方法もあります。
会社にかかるお問い合わせの電話の対応を、積極的に行うのも良いでしょう。
また、取引先に電話して話してみてください。
相手が初めての方であれば、どもり克服の練習にもなります。
このように様々な方と話すことで、自然と言葉の選択ができるようになっていきます。
電話を避けるのではなく、積極的に話すことがどもり改善の近道なのです。

人それぞれ話し方の違いがあるように、吃音(どもり)の治療も人それぞれです。
1つの方法だけでなく、多くの選択肢の中から自分に合った方法を選択することが大切です。
電話というのは相手が見えない分、特に緊張する方もいるようです。
まずは多くの方と話すことから始めてください。