急なスピーチも万全

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吃音(どもり)症がある方は、できれば人前でのスピーチは避けたいと思っていることでしょう。
大勢の前では緊張して、とてもスピーチどころではないという人も少なくありません。
しかし、いつも避けてばかりはいられません。
様々な事由によって、人前で話す機会はよくあるものです。
その時になって慌てないように、しっかりと対策を行う必要があります。

吃音(どもり)症の方が突然のスピーチの時でも慌てないよう、まずは話すことをしっかりとまとめましょう。
何を話すのか、その時に必ず伝えることは何か、要点をしっかりとまとめておいてください。
話す時間にもよりますが、その時間内で終わるように整理する必要があります。
時間のわりに内容が長いと焦ってしまうと、どもりの原因にもなりかねません。
そのため自分で一度話してみて、その長さを調節すると良いでしょう。
また友達や同僚などを相手に、練習として話してみるとコツがつかめます。
もちろん本番では、大勢の人たちを前に話をしますので、その雰囲気を頭に入れて話すようにしましょう。
友達や同僚の前で上手くいけば、あとはそれを本番に活かしてください。
実際に話す前に、このような練習をしておくだけでも全然違います。
時間がある限り試していきましょう。

ゆっくりと話してください

突然のスピーチでも対処できる方法としては、話す早さの調節があります。
どもる人は、緊張のあまりつい先を急いでしまいます。
先を急ぐあまり言葉を忘れ、詰まりなどの症状が出てくるのです。
本番でどもらないためには、ゆっくりと話すことが大切です。
もちろん時間の関係もあると思いますが、あらかじめ時間が分かっているのであれば、その時間に合わせた分量を用意してください。
ゆっくり読んでも大丈夫なように、言葉を調整するのが重要です。
そして、話す時は一字一句間違えないよう、丁寧に話しましょう。
この方法によって、吃音(どもり)を防止できます。
また聞いている方も、聞き取りやすくなります。
吃音(どもり)症の方は、とにかく焦らないことが大切です。
焦ると、いつものどもりを誘発してしまいます。
ゆっくりとマイペースで構いませんので、とにかく間違えないように話していきましょう。
この方法を繰り返すことで、吃音(どもり)症が徐々に改善されていきます。
まずは試すことが肝心です。

どもりは、いつ出てくるか分かりません。
そのため、どもらないように日頃から対策を講じておくことが大切です。
いつスピーチが回ってくるかも分かりませんので、慌てることがないよう準備をしておいてください。