吃音(どもり)の原因とは?

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吃音(どもり)の症状がある方は、その原因を解明したいという方も多いのではないでしょうか?
どもりを良くするには、まずその原因を突き止めることが大切です。
要因が分かれば、その対策が見えてきます。
ここではどもりの要因を見ていきます。

どうして吃音(どもり)の症状が出てくるのか、そこにはある要因があります。
以前は、心理的なことが大きな要因であるといわれていました。
現在でも、そのような誤解があるようです。
どもりは世界各国で研究されており、海外では心理的な要因は過去のものだと結論づけています。
そのため心理的な要因を元にして対策を行っても、どもりは改善されないのです。
どもりの原因はいくつかありますが、それは心理的なことではありません。
確かに言葉に詰まったり、同じ言葉を何度もしゃべったりと心理面の作用もありますが、それが要因となっているわけではありません。
それでは本当の要因は何なのでしょうか?
海外での研究結果によると、その要因は1つではなく様々なことが考えられるとあります。
どもりの要因は複数存在していますので、その全てを理解する必要があるのです。

まずその要因を理解してください

どもりの症状が発生する要因は様々ですが、次のようなことが大きく影響しています。
まず脳の癖です。
どもりは脳から出る信号と、筋肉の信号が上手く噛み合わないことで発症します。
このことは、海外の研究において立証されています。
どもりの症状がある方は、脳の右半分が活動し、左半分の活動が減少している傾向にあります。
次に脳の反応です。
どもりの方は言語処理が行われる前に、体が勝手に反応してしまうのです。
神経画像などによって、吃音(どもり)者の多くがそのような傾向にあるといわれています。
また、灰白質密度の減少も大きく関係してきます。
不安やストレスに大きく関係しているのが扁桃体であり、それと相互関係にあるのが灰白質密度です。
灰白質密度が減少するとストレスが増え、不安が増幅されます。
これによってどもりの症状が促進されるのです。
どもりの症状がある方は、この灰白質密度が低いといいます。
その他にもドーパミンの異常や、遺伝性が考えられています。
これらの要因をしっかりと理解することが大切です。

吃音(どもり)はとても辛いものです。
可能であれば良くしたいという方が多いことでしょう。
そのためには、まずその原因をしっかりと理解する必要があります。
それぞれが発症する要因を突き止めることで、最適な改善法を見つけることができるのです。