これだけは知っておきたい!

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人と話をする時、吃音(どもり)が気になって上手く話せない方も少なくありません。
自分では分かっているのですが、どもりのことが頭にあると人前で緊張してしまうことがあるようです。
どもりを良くするには、まずどもりの知識を身につけておくことが大切です。

「吃音(どもり)とは不治の病なので治らない」、「話す訓練によって完治できる」など、吃音(どもり)に対するイメージも様々です。
皆様は、吃音(どもり)に対してどのようなイメージを持っているでしょうか?
吃音(どもり)とは人間の脳あるいは深層心理が大きく影響しており、様々な要因によって発症する現象といわれています。
医学的にも、まだそのメカニズムが解明されていません。
そのため、吃音(どもり)に対して間違った知識を持つ人が多いのです。
しかし吃音(どもり)は正しい知識や認識、また正しいノウハウを把握することで克服できる病気です。
吃音(どもり)は基本的にある「特定の言葉」、「特定の場面」で、話が詰まって出てこない現象と定義づけられています。
吃音(どもり)と使われる言葉の中にどもりがありますが、どもりも吃音(どもり)と同じ意味です。
定義の中の「特定の言葉」とは全ての言葉ではなく、人によって言葉が異なります。
いわゆる苦手な言葉ということです。
苦手な言葉を口にすると、どもりやすくなるのです。
そして「特定の場面」は、通常は人前を意味します。
この場合、人前でいうことができなかった言葉でも、1人の時は特に問題なく口にできます。

吃音(どもり)の種類について

吃音(どもり)には次の3つのタイプがあります。
1つ目は言葉の一部を繰り返すものです。
これは例えばクルマの場合、「くくく」など最初の「く」を連発します。
2つ目は言葉を引き延ばすものです。
クルマの場合、「クー ー ルマ」などある語句を引き延ばして話します。
最後は難発やブロックと呼ばれるものです。
これは最初の語句や、第1声が詰まって言えない現象です。
クルマの場合、クルマのことを話したいのに、最初の「ク」の語句が出ないでそのまま詰まります。
吃音(どもり)の大きな苦しみというのは、この難発性の吃音(どもり)にあるのです。
最初の言葉が出ないので、緊張してどもってしまうのです。
初めは大したことがなくても、成長するにつれてどもりの症状は酷くなります。
しかしケアを行うことで完治できますので、諦めないでください。

人によって吃音(どもり)の症状は異なりますが、大きく分けて3つのタイプに分類できます。
そのため自分がどのタイプなのか、まず把握する必要があります。
そして吃音(どもり)とは治る病気ですので、しっかりと訓練することが大切です。