緊張を解す

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あがってしまうと言葉が詰まったり、言葉が出てこなかったりすることがあります。
吃音(どもり)症でない方でも、あがってしまうと話ができなくなることはあるのです。
そのため吃音(どもり)症の方は、まずあがらないように努力することが大切です。

普段、友達と話している時は問題ないのですが、いざ大勢の前に出るとあがって何も言えなくなる人もいます。
どもりの症状がある方は緊張すると言葉が詰まり、そこから先に進むことができません。
例えば、会社でもこのようなことはよく起きます。
毎日の朝礼では、一人一人スピーチを行うところもあるかもしれません。
自分の番が回ってきた時、緊張のあまり何も言えなかった、という人も多いのではないでしょうか。
こればかりは自分の問題ですので、周囲から助けてもらうわけにはいきません。
ですので、自分で解決する以外に方法はないのです。
様々な要因が考えられますが、その中でも大きなものは緊張です。
あがってしまうと、その後の行動がなかなか上手くいかなくなります。
そのため、まずはあがらないようにすることが大切です。

自己暗示で気楽に

大勢の前に出てもあがらないためには、トレーニングで鍛える必要があります。
吃音(どもり)はトレーニングなどで改善できますので、一度試してみると良いでしょう。
大勢の前に出るとどうして言葉に詰まるのか、それを認識して自分で変えていかなければ、いつまでたっても改善されません。
言葉に詰まることなくしっかりと話をするには、人前に出る時に他の方を観客に置き換えてみると良いでしょう。
自分の目の前にいる方は、全く知らない観客と思えば良いのです。
知らない人を相手にしているので少しぐらい間違っても良い、といった気楽な気持ちを持つことが大切なのです。
知っている人の前ではあがってしまう方も、全く知らない方であれば少しは気楽な気持ちになれるのではないでしょうか。
観客なら、今度いつ会うか分からない人ばかりです。
このように自分に言い聞かせることで、緊張を解していけば良いのです。
自己暗示であれば実際に話す前にコントロールできますので、まずは一度実践してみてください。
周りは知らない人ばかりなので、少しぐらい間違っても大丈夫、という軽い気持ちで挑めば良いのです。

吃音(どもり)症の方は、いざスピーチとなるとあがってしまい、言いたいことを相手に伝えることが困難になります。
しかし、毎回そういうことでは先に進めませんので、トレーニングなどで改善するなど努力も必要です。
まずは自分のできることから始めてください。